205系500番台の製作⑩

ライトユニットが出来上がったら実装します。

集電板から伸ばしたエナメル線にライトユニットで残しておいた足をはんだ付けします。

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ライトユニットをこの位置に両面テープで固定します。

次にライトに導光するため、塩ビ板から切り出した導光パーツを取り付けます。

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理想はアクリルのような透明度が高いものなのですが、距離が10mm程度ですからロスもそんなに高くないので透明な1mm厚のものならなんでも良いので、今回は加工がしやすい塩ビ板を使用しました。塩ビならカッターで簡単に切り出す事ができるのでこのようなパーツを切り出すのも10分程度でできました。

クワガタみたいな形の方が前照灯の方で白色LED接触するように設置します。もう一つの小さい方は尾灯の方で2個作って赤色LEDに接触するように設置します。

 

前照灯導光パーツを付ける前に赤色LEDにアルミテープを巻いて光が漏れないようにして、両面テープで導光パーツを白色LEDにぴったり接触するように床板に貼り付けます。

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白色LEDと導光パーツの上にもアルミテープを貼り付けて光が漏れないようにします。

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点灯してチェック。大丈夫そうな感じですね。続いて尾灯の導光パーツを両面テープで貼り付けます。こちらもLEDに密着するように付けます。

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取り付けが終わったらアルミテープで光が漏れないようにします。点灯してみて光漏れがないかチェックして、漏れないように且つ電気的にショートしないようにアルミテープを密着させます。

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尾灯も大丈夫そうですね。これでほぼ作業は終わり、ボディを被せてみましょう。

前照灯を付けてみると、ちゃんと角目の内側が光ってますね。満足満足。前面窓から見える車内の光は室内灯なので光漏れではありません。

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尾灯の点灯チェック。これもちゃんと角目の外側が光ってますね。赤い光が漏れると非常に気になりますが、漏れも無く大丈夫そうです。

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最後にケント紙にプリンターで出力した内装を取り付けます。この写真ではちょっと内装が波打っちゃってますが、後でちゃんと修正しました。

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これで完成かな〜。色々と反省点もありますが、結構気に入った出来になった感じです。

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今回のキットでチャレンジしてみた事のまとめ。

  1. ステンレスの表現 エアブラシの威力で思った通りの出来栄えなので
  2. 角目ヘッドライト 塩ビ板の導光はどうかと思ったのですが加工も楽で
  3. 各種スッテカー  プリンターで出力しましたが、もう少し解像度が欲しいかも