伊豆箱根鉄道5000系の製作③

ヨドバシに発注していたパーツが届いたので組み立てを開始しました。

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顔パーツのためにGM95-3「103系用改造パーツ」・FS372台車・PS16パンタグラフ仕入れました。動力は鉄コレ用かGMコアレスにしようか迷っているのでとりあえず今回は発注しませんでした。さてこの改造パーツですが、ちゃんと伊豆箱根鉄道駿豆線3000系ステンレス車の顔が入ってますね。説明書には「No.4の前面パーツはサービスパーツとなります。各自研究のうえ、ご利用ください。」というGMお得意の丸投げ(笑)で、伊豆箱根鉄道3000系の顔である事やコレを使った改造事例などは一切記載されていませんでした。このパーツは素直に使おうとすると211系キットに組み合わせれば3000系ができそうですね。さてこの顔のデザイン、車体幅以外はほぼ同じというか、大雄山線5000系より後に駿豆線3000系ステンレス車を製造した際に5000系に顔のデザインを合わせたので似ていて当たり前なんですけど。

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ストレート車体の205系と比べると実寸では2950mm:2800mmと150mm程違うのですが、Nゲージでは1mmになります。この顔パーツを測ってみると縮尺比では19.67mmになるはずが19mm程度、205系の顔は18.6mmに対して18.5mm程度でした。3000系の顔が若干小さめなので差は0.5mm、片側0.25mmなのでなんとかなじませながら若干削れば行けそうな感じです。裾絞りをストレートにするためパテで盛り上げて組み立てながら調整しようと思います。

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試しに先頭車の車体を切り出してみました。前後妻面の厚みを引いて114mmになるように切り出しました。切断する場所は伊豆箱根鉄道5000系の製作②に示した通りの場所を切り接着しました。実車に方向幕は無いので方向幕の場所はパテで埋めておきました。妻面はビードが無く窓があるのでビードを全て削り落として窓の穴開けを行う予定です。

この様に扉が内側に寄っている窓配置の18mステンレス車ならこの方法で作れそうですね。京成系の車両がこんな感じなのでこの方法で作れるかも知れませんね。