伊豆箱根鉄道5000系の製作⑤

このご時世で有難い事に先週は仕事が忙しく、平日には大きく手をつけられなかった伊豆箱根鉄道5000系ですが、日曜の今日に少し進捗がありました。

平日のうちに屋根の削りが不味かった場所に溶きパテを屋根板に塗っておき、完全に乾いたのを確認してやすりで削って整形しました。上と真ん中が溶きパテが乾いた状態で、一番したの屋根板が削った後です。棒ヤスリで大体の部分を削っておき、紙ヤスリの#320→#1000の順番でやすっていくと、綺麗にピカピカの状態になります。

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次に車体の整形です。ビード部分は普通のヤスリで削る事ができませんので、割り箸の先端を尖らせてマイマスドライバーのような形にして、そこに両面テープで紙ヤスリを貼り付けます。両面テープは粘着力が強めのものを使わないとヤスリが動いてしまうので注意

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このような形状にすると、ビードに平行して研ぐ事ができるのでビードの部分を綺麗に整形する事ができます。

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出来栄えを確認するため、サーフェイサーを吹き付けてみました。塗り分けもないので、新聞紙の上に並べて缶スプレータイプのサーフェイサーで軽くサッと吹きました。

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状態を確認すると、乗務員室扉部分で切り継いているのですが、ビードも潰れる事はなく、ビードが残ったまましっかり継ぎ跡が消えていますね。満足満足。

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中間車左側の扉左側を切り継いているのですが、妻板のビードの部分は繋がっていますが腰板部が余り綺麗に繋がっていないですね。この部分は青帯が貼りつく場所なので余り気にならないかも知れませんが、ちょっと修正が必要かも知れません。

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今日の作業はここまでです。今週も仕事が忙しそうなので平日は作業ができないかも。