113系1000番台横須賀線の製作②

一通りの材料が揃ったので組み立てを始めます。前面パーツは113系用と115系用が付属しています。113系は[40]の顔を使いますが、0'番台で使う前照灯横のタイフォンは必要ないので削り取ります。手摺りとステップも別パーツを取り付けるので不要なモールドは全て削り取ってしまいます。

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下が削った後です。下にあるタイフォンが1000番台してますね〜。前面強化形にするので前照灯・尾灯以外は削ってしまいました。細かい部分を削るのは結構大変なのですが、ミニルーターのおかげで結構楽する事ができました。大雑把にミニルーターで削った後は#360→#1000のペーパーでやすって滑らかにします。

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続いて側面の加工です。1000番台クハは助手席側にATC機器が搭載されていて、0'番台と比べると1名分だけ座席が短く、窓配置も小窓・小戸袋窓ではなく大きい戸袋窓が1枚だけになっています。上が加工前の側面・下が切り継いだ側面です。切り継いだ部分は瞬間接着剤やパテで継ぎ目が見えないように埋めておきます。

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車体の組み上げですが、このキットは前面パーツの精度が悪く、思い切り歪んでいます。ドライヤーで温めながら隙間が閉じた瞬間を狙って瞬間接着剤で接着します。

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それでも隙間がどうしても空いてしまうので、パテで埋めて修正します。脳天部分も引けがあったので平滑になるようパテを盛っておきます。

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中間車も含めて4両とも側面と妻面を接着してパテが乾くまでそのままにしておきます。屋根の接着はパテの修正が終わってから。

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屋根の配管はこのままモールドのままにするか、銅線で作り直すか思案中。大変だけどかなり見た目の効果があるんだよなぁ。