クハ111は115系用の前面パーツを使用しているので実車と違い寒冷地用のシャッター付きタイフォンになっています。そのためタイフォンを暖地用のお風呂の排水口みたいな形をしたスリット形のタイフォンに変更をする必要があります。Nゲージ用のパーツを色々と検索してみたのですが、イマイチ気に入ったものが無いため3Dプリンターで出力してみました。
造形は簡単で、30分も掛からずに完成。φ1.2の円柱に排水口のようなスリットを付けて角を丸めれば出来上がりです。
スライサーで脚を付けて6つに複製しました。
ELEGOO MARS2で出力しました。4/6で歩留まりはまあまあといったところでしょうか。
あらかじめクハ111の前面はライト以外のパーツを削り取っておき、タイフォンの場所にφ1.2の穴を開けておきました。
手摺りもトレジャータウンのものを取り付けるため、マスキングテープで印をつけてφ0.3の穴を開けておきます。
接着面だったため削り取ってしまった側面の昇降ステップはタヴァサ製・サボ受けはトレジャータウン製のものを取り付けました。
幌枠・渡り板もトレジャータウン製を取り付けます。なんだかトレジャータウンのパーツばかり使っているような気が.....
サーフェイサーを吹いて出来栄えを確認。思ったより切り継ぎ部の段差・隙間があったのでまだ修正が必要みたいです。