テープLEDを使った室内灯製作

TOMIXJR東海313系を購入してから走らせていてちょっと寂しいな、と思ったのが室内灯。せっかくヘッドライトは点灯するのに室内灯が無いのはねぇ...という事で付けてみました。でも純正だと結構いいお値段がするので、ネットの記事を参考にテープLEDを使って自作してみました。

まずAmazonテープLEDブリッジダイオードを購入。テープLEDは¥390(5m)、ブリッジダイオードは¥899(100個)という驚異的な価格でした。テープは5cm(LED3個)で1ユニットになっており、ユニット単位で切り分けることが出来ます。1両あたりの価格にするとJR在来線の20m車であれば10cmですから、5mで50両分あるので¥7.8+ブリッジダイオード1個¥9で、合計¥16.8で出来てしまうという超ハイコストパフォーマンスが達成できました。これなら編成モノに室内灯付けるのも全然怖くないですよね(^^)

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まずは導通チェックと色合いの確認。何しろアチラの国の製品ですし、価格も価格なので信頼性がねぇ...という事でしたが、とりあえず大丈夫そうでした。色は写真では判りにくいですが、ちゃんと白色で光っていました。微妙に両面テープにシワが寄っていたのはご愛敬(^^;;

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切り分ける端子の部分に元々在庫を持っていたφ0.4mmのエナメル線を爪楊枝で20巻き(動力車は10巻き)させて自作した集電スプリングを半田付けし、ベースとなる厚紙に貼り付けて作成。本当ならベースはもう少し硬い金属板やプラ板が理想なのかもしてませんが、厚紙で充分耐えられそうなのでハサミで簡単に切れる手軽さのため厚紙にしました。

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TOMIX製品の場合は、集電スプリングを集電部の穴に差し込んでパチッと嵌めるような感じで装着します。試しに通電してみたところ一発でOK。車体を被せてさらにテスト。

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かなり明るく光ってくれました(^^)。続いて残りの2両にも同じ物を作って搭載してみました。

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クモハ313-モハ312-クハ312の3両とも常点灯状態でしっかり光ってくれました。クモハ313が若干チラつく問題もありますが、恐らく集電部の接点汚れと思われるので、今後ぼちぼち清掃しながら作っていきたいと思います。