205系500番台の製作①

神奈川県を走る路線の車両製作(横浜線103系東海道線211系、御殿場線211系)ときたので、いよいよ地元相模線の車両を製作してみようと思います。

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こんな奴です。この205系500番台は日本全国のJR線でもここでしか走っていない珍しい車両で、顔のデザインも他に類を見ないオリジナルです。スカートも前後で左右非対称という変わったものが付いていたり、新製時には運転台にFC-9801が積まれていたりと色々変わった車両であります。ただ如何せん相模線(とちょっとだけ横浜線)しか走らない非常に地味な車両なので、存在すら知らない人も多いんじゃないかと思われます。

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さて模型の方、205系500番台はマイクロエースで完成品が販売されていましたが、「作る楽しみい一杯」のグリーンマックスからも塗装済み・GMストアーから未塗装の各キットも過去に販売されていましたので、ヤフオクGMストアーオリジナルの未塗装キットを入手しました。

キットの内容は通常品の205系後期型に500番台の顔とスカート、帯デカールや行先シールが追加されているもので、比較的簡単に組めそうな感じです。

キットの他、3両分の台車(DT50D×1,TR235×2)とパンタ(PS33C)を入手しました。台車が3両分なのは動力ユニットを入れるので1両分は必要ないという事です。パンタは本来であればPS33Eなのですが、KATOで比較的簡単に入手できたのがPS33Cだったのでコレにしました。ほとんど見た目は変わりませんので。

あとは塗料。

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ガイアノーツから発売されているガイアカラー鉄道模型用カラーで、ステンレスの表現に優れているものを入手しました。「ライトステンレスシルバー」は窓周りのダルフィニッシュ仕上げの部分で白っぽく艶が抑えめの部分、「ダークステンレスシルバー」は窓下と幕板部のヘアライン仕上げで落ち着いた艶のある部分になります。211系の時は塗り分けをしなかったのでただの銀色で面白くなかったのですが、どんな仕上がりになるか楽しみですね。