205系500番台の製作②

いよいよ205系500番台の組み立てを開始。この板キットは211系キットと比べるとバリも歪みも少ないですね。金型が調子良いのかもしれません。まずパーツをランナーから切り離す前に穴開け加工を行います。バラした後に穴開けをすると面倒ですからね。ベンチレーターと信号炎管はφ1.0mm、無線アンテナはφ0.8mmの穴をピンバイスで開けます。

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パンタグラフは今回カトー製を使用するため穴の方向がGM製と90度違うので、マッキーで印を付けて4mm間隔で枕木方向にφ1.2mmの穴を開けました。

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現物を当ててちゃんと穴に刺さる事を確認。

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パンタ台と位置が合わないですねぇ。やっぱりPS33CではなくてPS33Eじゃないとダメなんでしょうか。

あとはランナーから外す前の加工部分としては、列車無線アンテナ周辺のビートを削り落としておきます。これは実車の観察結果を見て加工してみました。

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まだ彫刻刀で削っただけの状態なので、あとでちゃんとヤスリかけておきましょう。

今日の作業はここまでです。