167系H11編成の製作②

今回製作している167系の窓をはめ込み化するにあたり、いくつかの案を考えて実験してみることにしました。

3Dプリンターで出力

窓の寸法を測ってモデリングしたのですが、平面が出ず全然ダメでした。透明レジンを使ってもガラスのような平面性が出ないので断念。

 

②型採り

3Dプリンターは断念し、完成品の急行型電車から型取りしようと思い海老名のポポンデッタで中古のクハ455を購入しました。これはコレで格好良いですよね〜。このまま急行型沼にハマりそうです。結局後日クモハ457・モハ456も買って3両編成にしてしまいました。東北急行も良いですなぁ(^^;

早速窓を外して油粘土で型取りし、透明UVレジンを流し込んで複製してみました。

流し込んだ後、UVランプで硬化させます。10分程度でOK。

型から外してみると、形状そのものは良いのですがやはり透明度がイマイチで、ガラスのような透明感を得ることが出来ませんでした。

③ジャンク品の窓を利用

2回の試作を得た知見として、やはり凸型・凹型の両方の型でプレスするような方法を取らない限り透明な平面は難しいことがわかり、現状自宅でできる工程では無理という結果となりました。

一番コストパフォーマンスが悪い方法ではありますが、完成品の窓を流用することにしました。幸い格安ジャンク品のクハ165,モハ152,クモハ165を横浜のぽちで¥1,100で入手することが出来ました。

これらの窓・床下を167系に流用します。Assyで窓と台車とパンタと床板を買うよりも安く上がったのでまあこれはこれで良しとしましょう。今回使わないボディも湘南大目玉の顔は今後使い道もあると思うので素材として取っておきましょう。