113系1000番台横須賀線の製作⑤

日曜日は乾燥した晴れでしたので、絶好の塗装日和という事で塗装の1回目を行いました。

まずは朝一番に金属部分と台車にMr.メタルプライマー改を塗布。DT21は1組だけJR東海用の灰色が手持ちにあったので1両だけ色を塗るとちょっと変な感じになってしまうことから、色調を合わせるために黒の台車も全て塗装することにしました。軟質プラは塗料の食いつきが悪いのでプライマーは必須ですので、正面パーツ・屋根配管と一緒にプライマーを吹いておきました。

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プライマーが充分乾いたら今度は傷消しと隙間チェックのためにサーフェイサーを吹きます。割り箸にスポンジを付けて猫の爪とぎに挿して缶スプレータイプのサーフェイサーをサッと何回かに分けて吹きます。

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空気が乾燥しているのですぐに乾いて楽ですね。乾いたら状態を確認します。前面と側面の継ぎ目は精度が悪く接着に非常に苦労しましたが、サーフェイサーで隙間がないことを確認し一安心。手間を掛けただけの事はあります。屋根上配管も有り合わせのモノで作ったので出来栄えはこんなもんじゃないでしょうか。

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サーフェイサーを吹くまでで終わらせようと思ったのですが、夕方に2時間ほど空き時間ができたので続いてエアブラシの作業をできるところまで行うことにしました。まずクリーム色1号をエアブラシで吹きます。薄い色なので薄めに溶いて何度も重ねて吹きます。エアブラシは缶スプレーと違って吐出量も非常に少なく塗膜が薄いので吹くというより乗せていくというようなイメージで重ねていくと上手くいく感じです。結構近づけてもタレにくいので缶スプレーよりも楽に吹けますね。クリーム一色だと昔の東武の電車みたいですな(笑)

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クリーム色1号を吹いた後、乾燥している間に艶消し黒を床板と床下機器に吹いておきます。ちょうど吹き終わったところで塗料切れになり危ないところでした。こういった基本色は事務キチに行って補充しておかないと。

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ここまで行ったら時間切れとなってしまいました。エアブラシもちょっと調子がイマイチになってきたのでそろそろ分解清掃しないと駄目かな。窓周りのマスキングと青15号の塗装はまた次回。