113系1000番台横須賀線付属編成の製作⑥

完成した東フナY67編成を見ていきましょう。

増結1号車・クハ111-1604

久里浜寄り先頭車の1600番台でトイレ付きになります。の通り、カトー旧製品の加工になります。逆向き1500番台からの加工なのでこの写真では見えませんがコンプレッサーを増設してトイレタンクを取り外しています。前面は1500番台らしくライトとタイフォンの位置を高い位置に変更して間延びした顔を再現しました。トレジャータウンの幌枠と渡板を前面につけてアクセントとしています。こちら側は連結を行わないのでダミーカプラーのままにしています。

 

増結2号車・モハ112-1181

屋根上配管以外はほぼストレート組みです。ベンチレーターの位置が1000番台特有のクーラーに近い位置についているのが特徴なのですが、ほぼ自己満足の世界であまり目立たないですね。

 

増結3号車・モハ113-1181

こちらの車両もルーバーを削った程度でほぼストレート組みです。

 

増結4号車・クハ111-1088

東京方先頭車になります。基本編成との連結側になるのでTNカプラー化してあります。増結車は幌がついていましたよね。懐かしいなぁ。97年に廃車されてしまっているので実車のジャンパ栓はどうなっていたか資料が見つからなかったのですが、形状的に横須賀線-総武快速らしい姿ということでジャンパ栓はKE70が1本だけ装着されている姿にしてみました。

 

この4両の付属編成を基本11両に繋げてみたのですが、転がり抵抗が少ないカトー台車のお陰で平坦であれば1Mでも走行できました。やはり東海道横須賀線は15両ないと締まらないですね。