お伊勢参り④

「しまかぜ」を待つ間、宇治山田駅撮り鉄です。

まずビスタEX30000系の京伊特急。何と言っても子供の頃から近鉄特急と言えばビスタカーですから。ビスタカー3世という名前で登場してからもう40年以上経っているのに色褪せないですね。この2階建ての中間車が堪らんですなぁ。新塗装も結構イイと思います。

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続いて一般車の1201系ク1302です。ググらないと形式が判らない近鉄沼....でも面白いかも。

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次はAce22000系です。近鉄汎用特急車ですね。新塗装になって益々スズメバチ感が強くなった様な気がします。

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次は本命「しまかぜ」50000系に近鉄名古屋まで乗車です。一番前ではないのですが、先頭車のひとり席が取れたので眺望が楽しみですね。

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まず乗車して驚いた事はBGMがある事ですか。列車でBGMってあまり無いですし、少なくとも関東私鉄の特急では聞いたことがありません。別にうるさい訳ではなくイメージに合っている感じでした。発車するとBGMは終わるのですが、なかなか粋な演出ですよね。

前から4列目だったのですが、とにかく窓が大きいので座った座席からの前面展望も悪く無い感じです。運転席が下についているため天井目一杯まで窓があるので、小田急GSEより開放感が格段に良く超快適。空がよく見えますね。

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何が凄いってこのシート、グランクラスの様な皮張りでフル電動・さらにマッサージ機能まで付いているというとんでもない豪華仕様。まるで高級車の様なしっとり包まれる感じが最高でした。オットマンもついているので靴を脱いで快適に(アルコール付きで^^)過ごせました。

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こんな快適な列車に名古屋まで1時間ちょっとしか乗れないのが残念なところ。

名古屋から再びJRの旅を再開。既に夕ラッシュに突入していたのであまり撮影はできず、新快速はラッシュの大混雑。でも大府でなんとか座ることができました。豊橋→浜松は今回の旅行で初めての311系。大分くたびれてきた感じですね。結構混んでいるのに転換クロスってどうなのよ、と思ったら殆ど豊橋で降りちゃってこんなのでも乗り切れる程度なんですね。まあ普通は名古屋から浜松まで行くなら新幹線に乗っちゃうでしょうし。

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浜松→静岡と順調に乗り継いで帰ってきたものの、富士駅身延線の遅れを受けて10分以上停車してしまいました。乗っている電車は熱海の最終なのでちょっと不安になったのですが、車内放送で「熱海で東京方面に乗り継ぐ方は申し出てください。」との放送が。車内を通りがかった車掌さんに熱海で乗り継ぐ旨を報告しておきました。説明では急いでいる人のために三島に最終「ひかり」が臨時停車して接続を取り、神奈川方面の人は熱海でJR東日本の列車に接続を取るようJR東海指令から手配中とのことでした。

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富士を出る時に「JR東日本と調整が付き、接続が取れます」との嬉しい連絡がありました。ダメなら三島から小田原まで新幹線で行くしかないと思っていたのですが、これで安心ですね。函南の時点で9分遅れまで回復し熱海に到着。JR東日本駅名標と車両で帰ってきた事を実感しました。

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茅ヶ崎到着は23:30頃。長い長い大人の遠足が終了です。

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色々ハプニングもありましたが、それも含めてリアルに桃太郎電鉄しているみたいで面白かったですね〜。これが学生時代だと金欠で新幹線なんて乗れなかったのでオトナの余裕というか、トラブルがあってもなんとか出来たのが若い頃との違いでしょうか。

精神的な栄養補給もバッチリ、明日から仕事頑張らないとね!