箱根登山鉄道モハ1・2形は吊り下げ型テールライト・いわゆる「ガイコツテール」なのですが、一部の車両ではこのガイコツテールがステンレス製になっていて車体の朱色と相まって良いアクセントになっています。そこで3Dプリンターをでガイコツテールを造形して別パーツ化をしてみました。色はペイントマーカーで銀色に塗った後φ0.8の穴を開けてゴム系で接着しました。
CADのモデリングはFusion360で1.0mmの円柱と0.75mmの円柱と0.8mmの立方体を組み合わせて真ん中に0.5mmの穴を開けて作成したもので、単純な造形なので30分程度で出来上がりました。今のところクリアレッドのレンズの3D出力はできないのですが、一応モデリングだけしておきました。
光造形式3Dプリンター・ELEGOO MARS2 で出力しました。パーツ自体が小さいので30分程度で出力できました。
3Dプリントしている間にジャンパー線・ジャンパー栓受けの準備をしておきました。元々はキハ58用だったかな?のKATO 10253 KE75ジャンパーを朱色と黒に塗っておきます。
元々モールドされていたガイコツテールを切り落とし、ジャンパー線とテールライトを取り付ける場所にピンバイスでφ0.8の穴を開けます。
3Dプリンターで出力したガイコツテールを銀色に塗り、ジャンパー線と一緒にゴム系接着剤で取り付けます。
ジャンパー線を付けると一気に引き締まった感じになりますね。今日はこんなところで。