京急1000形(初代)後期車の製作③

車体が組み終わったので、サーフェイサーを吹いて傷けしと出来栄えの確認です。

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1000形の他にも旧600形の塗り替えもするので、一緒にサフを吹いておきます。天気が良かったので直ぐに乾きますね。冬はこれだから良いんですよ。

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サーフェイサーの後は屋根の加工です。パンタ周りの配管を銅線で作成します。まずは鉛筆で下書きをしておきます。

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銅線を現物合わせで曲げて接着します。今回は瞬間接着剤を使いました。気温が低いので瞬間では固着しないので、テープで仮止めしてしばらく置いておきます。

その間に床下機器の取り付けを行いたいところなんですが、キットに付属している床下機器は1000形とは似ても似付かぬもの。強いて言えば非冷房車のM'車がちょっと近いかな〜、という程度なので、配置を変えることにしました。

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上が偶数(M')車、下が奇数(M)車に似せてそれっぽく並べてみましたが、やっぱり気に入らないんですよね。ずらりと並んだ抵抗器やAR2型ロータリーコンプレッサーなど、特徴的な部分がイマイチです。とりあえずこれで行くとして、床下は3Dプリンターで作っていくしか無さそうです。

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続いて塗装本番。まず下地代わりに横須賀線113系1000番台を作ったときに余ったクリーム色1号を吹きます。その後白を数回吹いてやります。とにかく隠蔽力が低い塗料なので、薄く何度も吹いて行きます。

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幅1mmのマスキングテープで白帯をマスキングした後、バーミリオンを吹きます。今回はGM鉄道カラーなのですが、ほぼ交流電機の赤2号と同じような発色です。隠蔽力が強いので2回も吹いてやればOK。で、ここで時間切れになったので屋根の塗装はまたの機会に行いましょう。

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で、お遊びで一緒にこんなものを塗ってみました。マウスは自宅のMac用と会社のWindows用が型番違いで見た目そっくりなので在宅勤務中に間違えやすいので京急顔に塗って区別つきやすいようにしました。丸っこい形が京急のバルーンフェイスに合ってますね。スマホケースはスエード調の表面が汚らしくなったので、赤い電車に白い帯を表現してみました。これらは模型と一緒に吹いて、最後に耐久性を高めるためにダイソーのクリアラッカー光沢を吹いて保護しています。正直、模型を作るより楽しかったんでこんな遊びも良いかも。