Nゲージ16両収納ケースの製作

先週の震度4の地震で、出来上がったまま棚に放置していた横須賀線113系1000番台が逸走しそうになって危うく落下するところでした。ケースの材料は買ってあったのですが、車両じゃないと面倒で作るモチベーションが上がらなかったのでずっとそのままになっていました。流石に折角作ったモノをおちおち壊す訳にもいかないので、いつもの100円ショップで集めた材料で20m車が16両入るケースを作りました。

まずはケース。これはA4ワイドの書類ケースを使用します。厚みもちょうど良く、ダイソーやセリアなど大抵の100円ショップでほぼいつでも入手できます。

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次に仕切り板の材料のデコレーションパネルです。5mm厚の発泡ウレタンなら何でも良いでしょう。

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あとはクッション材。プチプチやタオルなど、緩衝材として使えるものであれば何でも良いでしょう。

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加工に入ります。デコレーションパネルを3cmX30cmを8本と3cmX23cmを1本切り出します。

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3cmX23cmの方は2cm間隔で5mmの溝を8箇所半分だけ切り込みます。

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3cmX30cmの方は真ん中の15cm付近に5mmの溝を1本だけ切り込みます。

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書類ケースに緩衝材を貼り付けます。車両が動かないように底と蓋の両方にしっかりと両面テープで貼ります。

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底に溝を組み合わせて格子状にした仕切り板をセットすれば出来上がりです。

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横須賀線113系1000番台の11両編成が余裕で収納できました。この通り16両ケースなので、あと5両入りますね。

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 ケースに余裕があると増結4両も欲しくなってくるもんです(^^)

京急1000形(初代)後期車の製作②

ステイホームなのでマリオカート8桃太郎電鉄などやる事が多く(笑)、やっと時間が取れたので京急1000形の組み立てを開始しました。

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 今回購入したのは中間車2両セットで、屋根板と床板のパーツがこちらになります。昔組んだキットでは屋根はM1,M2の作り分けは無かったのですが、現在のものでは片側の屋根に配管のモールドがあります。

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ただ、屋根配管のモールドが分散冷房車用のものなので一旦削り落としました。配管類は箱型に組んでから行っていこうと思います。

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こちらが側板・妻板のパーツです。特に昔のキットと構成は変わりません。京王グリーン車と京成赤電の顔パーツがオマケで付いていますね。京王・京成とも窓サイズが違うので、このまま組んでも違和感出そうです。

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ランナーから切り出す時にはこのように少し余裕を持たせて切らないと、張り上げ屋根の部分まで切り込んでしまう可能性があるので注意です。この様に切ってから後でカッターやヤスリで仕上げると綺麗にできます。

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とりあえず箱型に組んでいきます。古い設計のキットなので普通に組み立てると隙間が開いちゃいます。精度が出てないですねぇ、修正必須です。




京急1000形(初代)後期車の製作①

とうとう手を出してしまいました。

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鉄道模型作りを復活させてから約2年、やっと自分なりのモノが作れるようになってきたので京急1000形を購入しました。

京急の車両は現在旧600形,800形,1500形,2100形,新1000形1800番台を持っていますが、子供の頃から毎日のように乗っていた1000形(初代)は思い入れがあるが故に作るならちゃんとした物が作らないと、という思いからなかなか手を出すことができませんでした。

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まずは試作という事で、GMの増結用中間車2両セット(423-1)と動力台車枠・床下機器セットA-28(8512)を購入しました。後期車(1079,1080,1243〜1380)を選んだのは、いわゆる「黒幕車」と言われる集中冷房車の更新後の姿が好きだからという単純な理由で、このキットの車体形状も後期車のフォルムに近いと思われるからです。ただ、TH1000という台車はこのキットに適合するものは現在発売されておらず(過去にクロスポイントで販売されていた様ですが...)、一体成形キット用の動力台車枠だけ手に入ったので、これから型取りしていこうかと思っています。床下機器は実際のものと全然違うので作り込んでいくしかないですね。そこが模型作りの楽しさではありますが。

まずはこの2両を作ってみて、どんな工作をしていくか見極めたいと思います。

115系2000番台身延・御殿場線の製作②

2回目のサーフェイサーで出来栄えをチェックし、大丈夫そうなので塗装作業に移ります。

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115系2000番台は登場時ワインレッド(赤2号)に白帯(灰色9号)という身延色の装いで登場したのですが、国鉄からJR東海になった早い時期にごく普通の湘南色に塗り替えられてしまいました。前に星釜(EF81北斗星)を塗った時にこの色を買っていたので身延色もできたのですが、御殿場線でこの車両に乗った時には湘南色でしたので、やっぱり湘南色で塗る事にしました。

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まず黄かん色を吹きます。この色は本当に薄いので、何度か重ね塗りしないと思ったような発色になりません。3回ほど重ねてようやくみかんのような色になりました。

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続いて窓周りをマスキングして緑2号を吹きます。こちらは隠蔽力が強いので2回も吹いてやれば充分です。

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車体を乾かしている間に、床下をねずみ色1号で吹きます。床下が灰色になる事でグッとJR東海の雰囲気が出てきます。

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屋上機器のうち、冷房装置はGMのC-AU711とパンタグラフを銀色に吹きます。本来パンタグラフは狭小トンネル用のPS23Aなのですが、どこにも在庫が無く入手できなかったので、仮にPS16を装着しています。そのため、この編成は西富士宮より先には入れなくなってしまいました(笑)

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続いて屋根を軍艦色(2)で吹きます。冷房準備フタも一緒に吹いておきます。

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冷房準備フタは乾燥した後、ねずみ色1号で塗ったベンチレーターを接着しておきます。

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全体をしっかり乾燥させたら組み立てに入ります。HゴムはJR東海時代の設定なので黒色です。マッキー極細ではみ出さないように気をつけて塗っていきます。接着が取れなかった屋上機器もねずみ色1号を筆塗りしていきます。最後に窓を嵌めて渡り板・貫通幌を装着して車体は完成です。

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横須賀線113系に続き、今回も特注インレタをアドマさんに発注しました。車番や車体表記の白色の他に、大人の事情で販売されていないオレンジ色のJRマークも作成していただきました。現物の写真と色を合わせていくと、DIC81がほぼ同じ感じの色でしたのでこの色を指定して作成していただきました。極小のオレンジ色JRマークがJR東海所属の印ですからね。

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クハ115-2032です。スカ色から湘南色に塗り替えた他、冷房装置をC-AU711にして冷房準備蓋を取り付けました。前面の幌枠と渡り板を追加しました。側面の方向幕は実車に倣い緑2号の板で蓋をしてある姿にしました。

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◆モハ114-2611です。この写真では判りにくいですが、配管を銅線で作り直し微低屋根にしています。動力ユニットはトミックスを使用しましたが、カプラーはカトーカプラーを取り付けました。

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クモハ115-2011です。1000番台→2000番台化で運転席直後の窓配置を変更した他、ルーバーの追加・サボ受けの取り付け・貫通幌・渡り板を取り付けました。

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アップにするとちょっと恥ずかしい出来なのですが、このJRマークがイイですよね。行先方向幕は今回ラベルシートの切り出しではなく、方向幕部を白く塗った上にデカールを貼り付けました。パンタの関係で「西富士宮」行きとしています(^^;)

 

115系2000番台身延・御殿場線の製作①

113系1000番台の製作の際、2階建てグリーン車サロ124だけは自作が無理そうだったので、ヤフオクでカトーの完成品を落札。ほぼ中古相場価格で落札できたのですが、届いたものはサロ124本体の他にオマケでカトーの車両ケースと115系1000番台スカ色3両編成が付いていました。破格のサービスで素晴らしいです。もちろん「非常に良い」評価ですね!

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このオマケで付いていた115系1000番台、一見完成品加工かと思ったのですが、何とGMエコノミーキットを気合で切り継いで窓割りを変更して作成していました。前面も別パーツで仕上げていて、中間車は2丁パンタになっています。ただ塗り分けラインが湘南色に近い位置であったり、床下機器が違っていたり、動力ユニットが103系だったりと、ちょっと惜しい出来になっていました。せっかく綺麗にできているのに勿体ないなあと思いつつ、中間車のモハだけ113系にしようと思ったのですが、いざ他の完成品加工と比べると違いが結構出てしまうので断念し、これをベースに身延線御殿場線をはじめ東海道線などの静岡地区で活躍していたJR東海115系2000番台の3両編成を作ってみようと思います。御殿場線国府津まで来ていた車両なので神奈川県を走った車両というコンセプトにもあっています。

まずは塗装剥離のために窓と冷房装置を外し、IPAに漬け込みます。冷房と窓を外すと北長野の廃車待ちの様な姿になってしまいました(笑)

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IPAに漬け込む事2日、綺麗に剥離できました。市販品よりも塗膜が薄いので簡単に剥がれました。

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ここまでしっかり剥離できると気持ちイイですね!

続いてクモハ115の1000番台→2000番台化を行います。クモハ115は1000番台と異なり温暖地仕様なので雪切室がありません。そのため、運転室助手席側窓配置がクハ115と同じ配置になっているので、先日作成したクハ111-1000を作る際に切り離した窓部分を再利用して切り継ぎます。

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現物合わせで切り継ぐ場所を決めます。

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このような形で側面を切り継いで窓配置の変更は完了です。継ぎ目は瞬間接着剤で埋めておきます。

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ヤスリがけして継ぎ目を消した後、トレジャータウンの国電用ルーバーを貼り付けます。

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横浜のイモンで仕入れた冷房準備フタとサボ受けを取り付けます。冷房準備フタは塗装後の仕上げ時に取り付けますが、サボ受けはサーフェイサーを吹く前に瞬間接着剤で取り付けます。

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クモハ115-2000は他の近郊型電車ではあまり見受けられないルーバーの両側に種別受け・号車札受けが分かれて付けられています。市販製品ではここまで作り分けしてくれないところなんですよね。 

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サーフェイサーを吹いて出来栄えを確認します。継ぎ目も消えたので、塗装作業に入ります。

113系1000番台横須賀線の製作⑩

探していたモハ112のT車が手に入りました。本当はベンチレーター・冷房が一体整形で塗りにくいカトーよりもトミックスが欲しかったのですが、バラで手に入りにくいので手に入れられるモノを押さえておきました。これでようやく11両基本編成が揃いました。

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湘南色を剥離しているのに湘南色の塗料を買う矛盾(笑)、 と言うのも他に湘南色115系を並行して製作しているためで、横須賀色の115系湘南色に、そしてこの湘南色113系を横須賀色に塗り替えるという非常に手間のかかる馬鹿馬鹿しいことをしてしまいます。という事で、モハ112をIPAに漬け込んで塗装を剥離してしまいます。

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車体の塗装を剥離している間に、屋根の加工を行います。カトー製の113系はベンチレーターが屋根と一体成形となっているので、編成を組む他の10両と見た目が随分と変わってしまいますので、ベンチレーターをGMキットと同じものに交換します。

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外した屋根です。このように全てのパーツが一体成形となっています。パンタ周りの配線類はそのまま生かすとしても、ベンチレーターがやっぱりねぇ...

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裏からパテで穴を埋めて、表側からベンチレータをバッサリ切り落とします。そうするとフラットな屋根の出来上がりです。

ここまでできてしまえば後は塗り替えるだけです。と言う事で横須賀色に塗ってしまいましょう。

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塗装は他の車両と同様でセオリー通り、クリーム色1号→青15号の順番にエアブラシで吹いていきます。マスキングさえ丁寧に行えばそんなに難しい塗装ではありませんね。屋根は軍艦色(2)と冷房装置は銀、ベンチレーターはねずみ色1号で塗りました。それ以外の途中の作業は他の車両と一緒なので割愛します。

出来上がりがこちらです。

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他車と同様に特注インレタで車番・表記類を貼り付け、窓にはテプラの切れ端で広告もどきを貼り付け、行先方向幕には「逗子」を入れて出来上がりです。

これで11両全ての車体が出来上がりました。これからは室内灯やその他の加工を行なっていきたいと思います。

113系1000番台横須賀線の製作⑨

GMエコノミーキットで1000'番台の6両が完成しましたが、グリーン車2両と1500,2000番台はキットに無いため市販製品から揃える事にしました。モハ113はカトーのモハ415から、サハ111はカトーのサハ115から、サロ110はトミックスからそれぞれジャンク品をポポンデッタで購入してベースとしました。サロ110は何故か常磐線色の白に青帯となっていました。前オーナーが常磐線グリーン車を夢見て塗り替えたんじゃないかと思いますが、本来の横須賀色に戻してしまいましょう。

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こちらがカトーのサハ115です。かなり古い製品ではありますが、さすがメーカー製だけあって車体の出来栄えは文句ありません。当時の製品は共用部品ばかりで屋根・車体・床下機器の組み合わせを変えて各形式に使い回すという事を行なっていたため、このサハ115はモハ114(112)の車体と同じく真ん中のドア付近にルーバーがあります。実車ではルーバーは無いので削ってしまいます。

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そのまま塗装をすると塗り分けラインが残ってしまう可能性があるため、車体の塗装を剥離します。シンナーに漬けると早く剥離できるのですが、素材を犯してしまうので今回はイソプロピルアルコール(IPA)を使って剥離します。このIPAという薬品なら、塗装を「溶かす」のではなく「剥がす」ので、素材を溶かしてしまうことはありません。ただ時間が掛かるのが難点で、このカトー製車両の塗装を剥離するのに2日程度かかりました。

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薬局で高純度のものも売っていますが剥離するだけなのでそんなに高級なものは必要ないので、車のエンジン水抜き剤を使用します。この水抜き剤で純度99%以上あるので充分に剥離剤として使用できます。ヨドバシ.comで176円で買えてしまいますのでこちらの方がお得ですね。ただ、製品によっては添加剤が入っている可能性があるので、成分には注意しましょう。

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ジップロックIPAを入れて漬け込むこと1日、だんだんオレンジ色が浮いてきました。

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2日目に歯ブラシで擦るとオレンジ色がほぼ剥がれました。今回は塗装塗り分けラインが見えなくなれば良いので緑色まで剥がさなくても良く、これで剥離完了です。

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他の車体も同様に剥離を行いました。この写真の左から2両目にモハ112らしき車体もありますが、これは途中で他の素材として使うことにしたので今回の記事では触れません。サハ111、モハ113、サロ110の各車体が準備できました。

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続いて塗装です。下地塗装を行った後、クリーム色1号を吹きます。右端に何かの車体が居ますが気にしないでください。

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続いて窓周りにマスキングを行います。やっぱり何か居ます。

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青15号を吹きます。

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マスキングを剥がしてしばらく乾燥させている間に屋根を軍艦色(2)で吹きます。カトーの旧型はベンチレーター等の屋根ディティールが一体成形でイマイチなので、GMキットの余りパーツで屋根を作りました。

続いて仕上げです。車体表記のインレタは先日作成した特注ものを使用し、グリーン車マークはハイキューパーツ・クリアデカールTHにセブンイレブン複合機で印刷したデカールを使用しました。

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サイズに自信がなかったので2種類作成して、小さい方でちょうど良い感じだったので小さい方を使用しました。

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サロ110-1234です。常磐色のサロ411(?)からの塗り替えです。この製品だけはトミックス製なので冷房装置・ベンチレーターは当初から別体となっていましたので、屋根の加工は特に行わずに屋根上機器を面相筆でねずみ色1号で塗りました。車体表記はインレタ・グリーン車マークはデカール・方向幕はラベル用紙に印刷しました。乗務員室側ドアにある「ここはグリーン車のデッキです」シールは白いラベル用紙の切れ端をそれっぽい大きさに切って貼りました。所属表記とエンド表記の①②とドアコックの▼表記を付けると引き締まって見えますね。

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モハ113-1508です。車体はモハ415のルーバーを削り塗り替えました。足回りはそのままです。屋根はベンチレーター・冷房装置が別体となっているGMキットに交換しました。ドア窓の「駆け込み乗車はキケンです」シールは外から見ると緑色なので、テプラの切れ端をそれっぽく貼ってみました。優先席と号車札はラベル用紙に印刷しました。

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サハ111-2002です。冒頭のサハ115を塗り替えました。屋根はモハ113と同様にGMキットに交換しました。カプラーは仮にアーノルド型に戻してありますが連結距離が長いのでいずれカトーカプラーかTNカプラーに交換しようかと思っています。

横須賀線は基本的に1000'番台、1500番台が使用されていますが、この8号車のサハ111だけは地上用の2000番台が使用されている編成がありました。FBグループで作品を発表したところこの車両には横須賀色ではあるものの地上型なのでサボ受けが付いているとの指摘がありましたので、後付けでトレジャータウン製のサボ受けを付けました。

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サボ受けはエッチング製品なので金属そのものですので、後日もう1両塗装するときに一緒に塗ってしまいましょう。

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2階建グリーン車サロ124は流石に自作は無理なので市販製品そのまま、方向幕だけ「逗子」を入れて終わりです。このサロ124ヤフオク仕入れたのですが、オマケがありましたのでこれは別の機会に。

これで11両編成中10両ができました。残りはモハ112の1両のみ。